Text Size : A A A
Img_5a85538dd98339bf2e5b74dbe197b81f
Img_1046e8aee4ac3d8ddf0e16ef1cea489b
Img_b383abcc8b18ca9729cc1944f912514f
2016年 アメリカ・ドイツ・フランス 予告編 (Click!) 

ジム・ジャームッシュ監督作品。 

彼の作品に思うことは、決して大きくしないこと。 過剰に何かをし過ぎないこと。 素朴で、ミーハーのかけらもない。 大きなヒットを産もうともせず、ただ淡々と彼の感じてる世界観を画面に映してくれているように思う。 その中に彼独特のユーモアがわずかずつ散りばめられている。 

そして今回のこの映画は、さらに素朴さが際立っている。 特別じゃないってことが他の映画と違った特別感を出してくれる主人公。 彼の普段と変わらない何気ない1週間がこの物語。 でもその普段がいつものとは少しだけ違う。 でもそれも普段と大きくは変わらない。 そんな彼の日常。 その彼の日常を通して見ている人に何か繊細な心の『気づき』みたいなものを差し出してくる。 僕たちの普段の生活の中からもちゃんと何かを見つけるんだぞ!と言わんばかりのジャームッシュの演出。 小さな変化や小さな幸せにちゃんと気づいてるのか?と問いかけながら教えてくれてるかのよう。

この作品に限らず彼の作品は本当に人間味がある。 世間でよく使われる言葉『何気ない日常』。 雑誌や写真を語る記事、最近ではインスタグラムのタグにすらなるこの『何気ない日常』って言葉。 彼の物語には常にその言葉を本格的に表現してくれてる気がする。 もちろんそれは僕の勝手な見解だけど。 映画を娯楽と考えると彼の作品はとても退屈に思うかもしれない。 でも日常はそんなもんだから。 実際に一緒に観に行った奴は隣で思いっきり寝てたしな(笑) 彼の作品の表現は、本当に興味深い。

彼の作品を観てるとほんまに映画撮ってみたいなと思ってしまうねんなぁ。。。

Comments

Post a Comment


*印は必須項目です
captcha
コメントする