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中学3年の時、同じクラスで一番親しかった友達が死んだ。 病死ではなく事故死。 昨日いた彼が今日はいない。 教室の机の上には細い花瓶に数本の花が飾ってあった。 人目を憚らずに大声で崩れるように泣いたのは、後にも先にも彼の葬式の1回だけだ。 中学生とゆう若さで、親しい仲間の死を経験したことが、俺の人生にどんな影響を与えているのだろう。 彼が好きだった曲を合唱コンクールでクラスみんなで歌った。 涙を浮かべながら大切に歌った。 『元気を出して』、恋愛ではなく彼が俺たちに言っているように思ってた。 

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